こんにちは。私は、University of the People(以下、UoPeople)で学んでいる56歳の大学生です。
2022年に正規学生となりBusiness Administration(経営学)を勉強しましたが、2024年に、以前から興味のあったComputer Science(コンピュータ・サイエンス)に専攻を変更しました。50代でIT分野に飛び込むのは勇気が必要でしたが、楽しく勉強しています。
ところで、50代ともなれば、肩こり腰痛に悩み、老眼で視界が悪くなり…体力は落ちるし、新しいことを始めても続かないかも、と不安になりますよね。
UoPeopleに興味はあっても、50代でオンライン大学に入学して、本当に授業についていけるの?と、疑問を持つ人もいるでしょう。
結論から言うと、私はついていけています。ただし、若い頃みたいには…
今回は、UoPeopleに53歳で入学してから現在までの、私の率直な感想をまとめてみました。
50代のリスキリング。大学生としてのリアルな感想。
全ての授業が英語…理解できる?
UoPeopleの受講に必要な英語力は、リーディング力、ライティング力、リスニング力の3スキルです。
優秀な成績を収めたいなら、高いリーディング力とライティング力は必須ですが、私のように、「成績はまあまあでOK。卒業することが目標」であれば、英検準一級レベルのリーディングとライティング力で十分こなせます。
授業でどのような課題が出るかはこちらの記事にまとめています。
一番ハードルが高い英文ライティングですが、シンプルな文章でも十分通用します。
単位取得に反映される成績のほとんどは、レポート(小論文、エッセイ)の評価なので、ライティング力は必須です。
800文字以上のレポートを作成するには、語彙、文法、全体の構成力がなければ成し得ません。
しかし、必ずしも高度なライティング力がなければならないという訳でもありません。
全体的にシンプルな文章で構成されていたとしても、課題への回答が正確で、APAスタイルにのっとり、指定された文字数以上でまとめていれば、通常は良い成績を獲得できます。
レポートを書いていて、文法に自信がない部分や全体の構成を整えたければ、文章校正ツールを使って、修正しながら仕上げると良いですね。
私の場合、アカデミックなエッセイの書き方になかなか慣れず、毎週苦戦しながらレポートをまとめています。
毎週2〜3の課題が出て、レポートをまとめなければならないので、いつも時間が足りず、「もっと上手く書きたかった…」と悔しい思いをしながら締切にレポートを提出しています。
しかし、入学した頃に比べるとライティング力は格段に上がっています。
翻訳ツールを使いこなしながら重要項目をしっかり抑えるのが肝心です。
テキストは読みやすい文章で書かれていますが、とにかく読む量(指定のページ数)が多いのです。
課題によっては、Graded Quiz(中間テスト)とFinal Exam(最終試験)にテキストに書かれている内容がそのまま出ます。
指定のページ(章)が全て読めなくても、試験対策のために、せめて重要な部分はテキストを読んで把握しておくと良いですね。
私の場合、知らない単語を調べながら進むと間に合わないので、ところどころ翻訳ツールを使って内容を把握しながら読み飛ばしてます。
BA(経営学)のコースを履修していた時は、専門用語が多くて読むのに苦労しました。しかし、テキストの内容はとても興味深く、毎コース勉強になりました。
課題のレポートをまとめるために、テキスト、参考Webサイト、参考文献を大量に読んでいるので、リーディング力は入学前より向上してます。
必須のスキルではありませんが、海外の動画が良い資料になることも多々あります。
毎週、リーディング課題のコーナーに、短い動画が資料として添付されます。
その動画を視聴している時に、できれば英語のまま聞き取れた方が面白いと思います。(字幕表示の設定もできますが、字幕はズレるので)
リスニングが必要なのはそれくらいです。
ただ、レポート作成の際に、YouTubeがとても良い参考資料になる場合があります。
UoPeopleの授業は全て英語ですが、リアルタイムの授業はゼロです。
インストラクターやクラスメイトと直接口頭での会話をすることはないので、英会話力は一切必要ありません。
経営学は難易度高め
私は入学後にBusiness Administration(経営学:BA)を履修し、途中でComputer Science(コンピュータ・サイエンス:CS)に専攻を変更したので、2つの専攻を受講した経験があります。
私個人の意見ですが、BAの方が難易度は高めです。BAはリーディングの量が多く、レポートは毎回長文で回答を書き、そのうえ持論を盛り込む必要があります。
それに比べるとCSは、高い英語力がなくても課題の回答はまとめられるし、長々と持論を書き綴る必要もありません。翻訳ツールや校正ツールを駆使すればなんとかなると思います。
もちろん、CSは数学やプログラミングに難しさはありますし、高度なコンピュータスキルがある人ほど良い成績が取得できるでしょう。
体力的にはきついのが現実。しかし、達成感はその倍になる。
実際のところ、50代で大学に入学し、仕事や家事をこなした後に勉強するのは、とても大変です。
2時間以上、コンピュータの画面を見ていると、頭痛はするわ、肩は凝るわ…疲れは翌日に持ち越され、それが9週間繰り返されます😢
そのうえ、記憶力が衰えているので、前日あんなに苦労して勉強したのに、「…昨日、何したっけ??」なんて、全く覚えてないなんてこともしょっちゅうです。
UoPeopleには、Graded Quizという中間テストに当たるものが3週目と6週目にあります。これは、テストの前の週までの確認テストです。
昨日学んだことも忘れているのに、1週間前、2週間前の内容を、覚えているわけがないのです(笑)
私だって若い頃は、一度見たものは決して忘れず、夜中まで起きていても翌日なんとかなり、限界まで挑戦することに楽しさを感じました。
今はもう無理です。
夜中まで勉強すると、寝不足の前に、長時間椅子に座っていることで腰をひどく痛めます。。毎日の生活に支障が出るくらいなら、成績はBでもCでも我慢できます😢
だから私は、”優秀な成績”よりも”絶対に卒業する“ことを目標に切り替えました。
50代の大学生は、体力的にも、能力的にも、かなりキツイのが現実です。
私は1タームに1コースしか受講せず、無理は極力避けている…そうしても、コース半ばからは疲れが溜まって泣く泣くレポート書いてます。。
しかし、学ぶことは本当に素晴らしい。
9週目の最終試験が終わった後に感じる達成感は最高です✨️
「大変な9週間だったけど、やりとげたぞ!!」と、満足感でいっぱいになり、自信は高まります。
記憶力が弱くなっているとはいえ、学んだことはちゃんと身についているし、UoPeopleに入学してからの私の人生は充実しています。
まとめ:日々の学びと卒業することに意味がある
「学ぶことに年齢は関係ない」と言いますが、学ぶことで自信がつき、充足感を感じるのは、若かろうが年配だろうが同じです。
毎コース、毎コース、可能な範囲で勉強し、それを続けることで自分がグレードアップしていると感じます。
無理をして挫折せず、着実に卒業を目指す。
そう目標を立てれば、成績優秀でなくとも、大学生であることに楽しさを感じられると思います。
もしUoPeopleへの入学を迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。50代の私でもなんとかやっているんです。きっと大丈夫です!

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