【UoPeople体験談】感心したり、イライラしたり…刺激的なクラス内の交流

UoPeople
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University of the People(以下、UoPeople)は多国籍な環境で、世界中から参加しているクラスメイトとオンラインキャンパス上で交流します。

クラスを導いてくれるインストラクターもまた、様々な国から参加されています。

多種多様なバックグラウンドを持つクラスメイトやインストラクターと意見を交わし、良い刺激を受けています。

特に、一部の課題で導入されている、学生がお互いの回答を採点・評価し合う「ピア・アセスメント」は、UoPeopleの特徴です。

このシステムのおかげで、クラスメイトに感心したり、共感したり、はたまた憤りを感じたり、唖然としたり。。

UoPeopleのおかげで対人関係のスキルが向上したなあと感じます。

今回は、私がこれまでに受講したクラスで体験した、クラスメイトやインストラクターとの交流について率直な感想をまとめました。

スクリーンの向こうは異国ーUoPeopleのオンラインクラス

UoPeopleへの入学を検討している人は、どんな人達が参加しているのか、彼らとどう関わるのか、とても気になるでしょうね。

ビデオ通話で講義を受けるようなリアルタイムの関わりがないので、インストラクターやクラスメイトの表情は見えません。

しかし、文字のみの関わりでも十分多国籍な環境であることを実感できます

自国や家族のために学ぶ熱意に感動することもあれば、素晴らしいアイデアを盛り込んだ回答に感心させられることもあります。

一方で、その関わりは時に理不尽で、提出したレポートへの評価が低すぎてイライラさせられたり、勘違いしたアドバイスを受けて唖然としたり。

良い意味でも悪い意味でも、UoPeopleのクラスメイトとの関わりはエキサイティングです。

私が出会ったクラスメイトたち

これまでに受講したクラスでは、南アメリカ、アフリカ、アジアからの参加者が多めでした。ヨーロッパや北アメリカからの学生は少なめです。

同じクラスに日本人学生がいることもあります。私は一度だけ遭遇しましたが、その人はいつの間にか消えていました(これはインストラクターの指示を無視していたのが原因じゃないかと思ってます。。ターム初めのインストラクションはちゃんと読みましょう)。

そういえば、オセアニアからの学生と出会ったことはまだないですね。

コースの初めに、インストラクターが自己紹介のコーナーを作ってくれるのですが、そこでやる気あふれる投稿に共感したり、家族のエピソードにほっこりしたり、厳しい環境でも学ぶ姿勢に感動したりします。

残念ながら、自己紹介の投稿をする学生は少ないです。。社会人学生が多い大学なので、みんな課題をこなすのが精一杯なんでしょう。

英語力に関しては、クラスメイトの実力は様々で、非英語圏でもネイティブレベルがいたり、中学生レベル程度の人もいます。

大学レベルのエッセイが英語で書けない人は、Foundation Course(基礎コース)でやめてしまう人が多いようです。

私がENGL0101とUNIV1001を受講した時は、課題の問いの意味がわからず、論点がズレた回答をする学生がチラホラいました。英語の指示が理解できていなかったようでした。

その反対に、クラスには毎回数名の、高い英語力を持ち、レポートのまとめ方が素晴らしくうまい人がいます。

優秀なクラスメイトの回答を読む時は、「私は大学にいるんだな」と実感し、ワクワク楽しい気分になります。

良くできている回答は、自分が次の課題をこなす時の良い参考でもあり、ありがたいです。

「なるほど、こんなふうに結論を書くのか!」

「こんな風に例を挙げるとわかりやすいなあ。次、やってみよう」

「文章の構成がスッキリしてるし、流れるようだ!自分のエッセイを見直そう」

高いスキルを持っているクラスメイトの投稿を読むのが毎回楽しみです♪

ピア・アセスメントの戦歴

私が入学したのは2022年ですが、その頃の「ピア・アセスメント」は混沌としていました。

確かに「ピア・アセスメント」を通して、学生同士が相互に良い影響を受けることもあるし、インストラクターの負担を減らすこともできて、学費を安く抑えるためのひとつの手段であるとは思います。

しかし、学生同士で点数をつけ合うと、不公平で独断的な状況が発生し、「正解なのに”間違っている”と低評価を受けた!」「何が不十分なのか説明もなしに悪い点数をつけられた!」など、学内に不満が渦巻いていました。

クラスメイトに悪い評価をされた場合は、都度インストラクターに訴えなければならなかったのです。

私が受けた理不尽な攻撃

実際、私には「これは剽窃だ!!」とクラスメイトから大げさに騒がれた苦い経験があります。

それは、私のDiscussion Forumへの投稿に対するコメントでした。

私の投稿を剽窃チェッカーにかけた結果、「剽窃」の印として一部の文章が真っ赤になったと、わざわざスクショまでつけていたのです。

もちろんそれは間違いで、その赤くなった部分には、ちゃんとAPAスタイルの引用符とin-text citationをつけていたので、「剽窃」ではなかったのです。

APAスタイルとは

参考文献の引用ルールのこと。他人のアイデア(文章、データ、動画など)を少しでも取り入れる時は、ルール通りの表記をしなければなりません。悪質な剽窃は大学から退学処分を受ける場合もあります。

自分がAPA citationについて無知なのに、ここぞとばかりに攻撃してくる態度にすごく腹が立ちましたが、そこは我慢して、「引用のルールを守っていますよ。剽窃ではないです」と丁寧にコメントを返しました。

インストラクターも他のクラスメイトも味方をしてくれて、疑惑は払拭されましたが、剽窃だと言った本人は無反応のままでした。

その後、その学生はコースの途中で消えました。。

ピア・アセスメントあるある

レポートに対する評価が低いうえに、コメント欄に「Good job」のみ、というのは、ピア・アセスメントあるあるでした。

低い評価をつけたクラスメイトに対して、同じように低い評価をつけてやり返すなど、そんな幼稚なことも度々ありました。

そもそも、ピア・アセスメントは、課題をこなした相手の努力に対して敬意を払うことになっていますが、自己中心的な態度の学生もいるため、うまく機能していませんでした。

そんな訳で、ピア・アセスメントの課題は「仁義なき戦い」だったのです。

しかし、ピア・アセスメントは決して悪いものではありません。

優秀な学生の洞察に富んだ回答を読めば、そこから学びを得ることができます。

きっとクラスが思慮深い学生のみであれば何の問題もないでしょう。

ピア・アセスメントが変わってきた

そんなカオスなピア・アセスメントを2〜3年経験しましたが、2025年以降はインストラクター中心の採点方法に変わってきているようです

例えば、タームの半分(1〜4週目)のDiscussion Forumでは、学生はコメントのみで、インストラクターが採点する、みたいに変更されています。

この変更は、大学がWASC(The Western Association of Schools and Colleges)に認定されたためではないか、と言われています(公式な発表はないので定かではありません)

UoPeopleはWASC(米国の教育認定機関)から正式な認定を受けています

最近のクラスは、インストラクターがしっかり採点してくれるようになったおかげで、ピア・アセスメントがある課題でもひどい問題は発生せず、安心して学べる環境になっています。

例え将来的にCourse Assessment Fees(成績の評価料)が値上げになったとしても、インストラクターが採点する公正なシステムになる方が断然いいですね。

インストラクターに励まされ、助けられ

インストラクターは、コース内容の案内、課題の採点、Discussion Forumへのコメント投稿、質問への回答やグレードの見直しの対応をしてくれます。

2022年4月に最初のコース(ENGL0101)を受講して以降、私が出会ったインストラクターは、ほとんどの方が対応が早く、学生に公平な方でした。

学生は社会人が多いし、インストラクターも本業があるしで、お互いに忙しく、なかなか楽しく交流する時間が取れないのが残念です。

中には、自己紹介のコーナーで、学生の投稿に丁寧に返信してくれる方がいて、そんな時は親しみが湧きますね。

「質問があればいつでもどうぞ」と、クラス内に質問コーナーを設置してくれるんですが、みんな課題をこなすのに精一杯で、質問コーナーへ投稿する余裕のある人はなかなかいないようです。

ありがたいインストラクターの存在

BUS 1101(Principles of Business Management)を受講した時は、熱血インストラクターで、クラス全体が活気づきました。

Discussion Forumへの投稿が火曜日以降になるとグレードを1点下げる方だったので、早めに投稿するように頑張りました。

このくらい厳しいインストラクターがいないと、遅く投稿する学生が増え、全体的にだらしなくなってしまいます。

BUS 1102(Basic Accounting)のインストラクターは、学生の気持ちに寄り添ってくれる方で、課題へのコメントがとても丁寧でした。

私のように会計を学ぶのが初めての学生が理解できるよう、追加資料を配布したり、色々と手助けしてくれました。

過去に一度、Learning Journalを締め切りギリギリまで書いていたら、提出ボタンを押すのが数秒遅れてしまい、間に合わなかったことがありました。

通常は締切厳守ですが、インストラクターに締切に数秒だけ遅れてしまったこと、レポートはドラフトに残っていることを説明しました。

結果、インストラクターは通常通りレポートを評価してくれました。

レポートを作成するために時間をかけて必死でまとめていたので、0点評価にならず、ありがたかったです😢

インストラクターによっては、締切厳守を貫く人もいます。課題は提出期限に間に合うように準備しましょう!

理不尽な採点…それって大学レベル?

インストラクターの対応がおかしいと思ったこともあります。

BA(経営学)のコースで、Written Assignmentのピア・アセスメントをした時に、回答が間違っていたので低めのグレードをつけて、「間違ってますよ」、とコメントしました。

その後インストラクターから「Rubric通り、公平に評価してください」と連絡がきました。

Rubricとは、課題の回答を評価する際に参照する基準です。

確かに、Rubricと照らし合わせると、その学生のレポートは高得点になるのですが(レポートのまとめ方に問題はないけれど、資料を読み違えているのか、事実とは反対のことを書いていた)、回答自体は間違っていたのです。

学習内容を間違って認識しているのに高得点をつけるなんて、大学としておかしいんじゃないか、とも思いましたが、揉める時間がもったいなかったので、インストラクターの言う通りに修正し、連絡しました。

「対応ありがとう」みたいな返事がきましたが、こんなインストラクターには二度と当たりたくないですね。

こんなことは頻繁には起こらず、ほとんどのインストラクターは学生が間違っていると指摘してくれます。

学生の中には、インストラクターが間違っているよと指摘しているのに、自分は間違っていないと主張する強者も時々いて、見ているこちらがドキドキします(笑)

いろいろあるけど、グローバルな環境を満喫中!

そんなこんなで、クラスメイトやインストラクターとの関わりでは良いことも悪いこともあります。

色々あっても、それがUoPeopleがユニークな大学である証拠、と前向きに捉えています。

理不尽な対応をされれば腹は立ちますが、そこで一旦立ち止まり、「私たちは文化も習慣も違う者同士。日本人の視点から批判してはいけない」と、一歩も二歩も引いて考えてみなければなりません。

実際、仕事で海外のクライアントと関わると、日本人の常識からは考えられない反応をもらうことがあります。

英語が素晴らしくできても、日本人感覚で対応しようとすれば上手くいかないこともあります。

なので、将来グローバルな環境に身を置かれる方、特に海外の顧客対応をまかされるような方は、UoPeopleは向いていると思います!

UoPeopleで学べば、忍耐強くもなるし、異文化への理解度も向上しますよ

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