UoPeopleへの入学を検討する際、一番気になるのが『自分の英語力で通用するのか?』という点ですよね。結論から言うと、英検準1級程度の英語力があれば、ツールの活用と前向きな努力で乗り切れます。
この記事では、UoPeopleで必要な英語のレベルと、対策方法をわかりやすく解説します。
事務手続きも授業も全て英語。気になる英語の難易度
事務手続き・メール連絡:英検準1級+翻訳ツールで攻略
大学のカタログ(パンフレット)、事務局やプログラム・アドバイザーからのメール連絡(入学に関する案内、コースの履修登録案内、最終試験に関する案内など)には、それほど専門用語が含まれてないので、大学が入学の要件としている「英検準一級」のレベルで十分理解できます。
わかりにくい書き方をされていて、判断に迷う場合は、翻訳ソフトやAIに手伝ってもらえば問題ありません。
もし、重要な事柄を誤解がないよう確認したい場合は、担当のプログラム・アドバイザーにメールで尋ねることができます。
学生には担当のプログラム・アドバイザーがつき、メールで事務関係の連絡をしてくれます。
担当制ですが、交代は頻繁です。私には今までに10人くらいのプログラム・アドバイザーがついてくれていますが、どなたも質問への回答が早くてとても助かっています。
授業・課題の英語:『量』と『型』との戦い(BA & CSの実体験)
※お読みいただく前に
以下でご紹介する内容は、私が実際に受講したコース「BA(経営学)」と「CS(コンピュータ・サイエンス)」の学習内容をもとにしています。今後、課題の指示内容や評価方法などが変更になる可能性はあります。また、私が受講していない他のコースでは、下記以外の異なる課題が出されている可能性もあり、難易度も異なるかもしれません。履修時には必ず、最新のシラバス(Course Syllabus)を確認するようにしてください。以上、あらかじめご了承ください。
リーディング課題
毎週の課題に「Reading Assignment」があり、テキストの数章(2〜3章分)を読むように指示されます。
テキストは、基本的に読みやすい英語で書かれていて、レベル的には事務関係の英語と同じくらいです。
つまり、英検準一級レベルでも読める内容ですが、専門用語が多めです。
問題は、毎週のリーディング課題のページ数が大量であること。
そのうえに追加の添付資料も読まなければならないので、時間が足りず毎週本当に焦ります。知らない単語を調べながら、指定されたリーディング課題の全てを読むのはまず無理です。。
私は英語力も上げたいので、テキストはできるだけ読むようにしてますが、時間が足りない場合は、テキストの重要な部分(太字部分やライティング課題に必要な部分)だけを読んでます。
読んでも理解が難しい部分があれば、Google翻訳やDeepLなど、翻訳ツールを使って確認することもできます。
もちろん、インストラクターに質問するのもOKです。
ライティング課題の種類と内容
UoPeopleでは、以下のような数種類のライティング課題があります。
Discussion Forum(以下、DF)は、Unit1〜8まで毎週必ずあって、質問への回答をMoodleという仮想キャンパスの掲示板に投稿するライティング課題です。
通常、回答には文字数が指定されています。これが、300文字で良い時もあり、500文字程度書かなければならない時もありで、指定文字数は都度異なります。
月曜日までに回答するようにとインストラクターから促されることが多いので、週の初めに最優先で取り組むべき課題です。(火曜日以降に回答を出すと減点する厳しいインストラクターも)
DFでは、「Peer Assessment(ピア・アセスメント)」が導入されています。これは、自分の回答を投稿した後に、クラスメイト3人の回答を読んで、コメントを書き込み、評価するというシステムです。
つまり、DFでは、自分の回答を書くうえに、クラスメイトへのコメントも書く必要があるということです(だいたい100文字以上が指定されます)。
Written Assignment(以下、WA)では、課題の回答をレポート(WordやPDF形式)にまとめてMoodleにアップロードします。
毎週WAがあるコースと、隔週のみのコースがあります。
これも文字数の指定があり、課題によりますが、だいたい500〜1000語くらいです。これが毎週だと本当に辛いです。
しかも、課題の回答には、主張の裏付けとなる資料やデータを参照し、それを参考文献として記述することが必須とされます。(テキストも参考文献です)つまり、参考文献を探す時間も考慮する必要があるということです。
WAでも、Peer Assessment(ピア・アセスメント)が導入されているので、翌週に自分が受け持つクラスメイト3名の回答を熟読し、それを評価し、コメントを書かなければなりません。
CS(コンピュータ・サイエンス)コースでは、WAではなくProgram Assignment(以下、PA)がライティング課題となります。
私が受講したコースでは、評価はインストラクターが受け持ち、ピア・アセスメントではありませんでした。プログラミングが回答の中心なので、解説部分を長文の英語で記述する必要はないようです。
PAは、BA(経営学コース)のWAと比較すると、高度なライティング力は必要ないと思います(プログラムが組めているかどうか、プログラミングを理解しているかどうかが重要な課題ですので)
Learning Journal(以下、LJ)は、Unit1〜8まで毎週Moodleに投稿しますが、これはインストラクターのみが内容を確認、評価する課題です。
この課題でも文字数の制限があります。
入学後の経営学コースでは、LJは”その週で学んだことを日誌のように回答する”という内容だったので、割と気楽に書いていました。質問の内容も易しいものでした。
しかし、コースが進むにつれ、WAと同じように質問への回答をレポートとしてまとめなければならない時もあり、苦戦した経験があります。
ここでも、文章に参照元があれば、APAスタイルで参考文献を記述しなければなりません。
今までのところ、私が受講したCSのコースには、LJはありませんでした。
ライティング課題の英語の難易度

ライティングについては、アカデミックな英語のレポート(小論文・エッセイ)を作成するよう求められます。
内容はもちろんですが、文書の構成、文法、語彙などが正しく使用されていることが、評価のポイントとなります。
また、主張の根拠となる参照元も、大学のレベルであるよう求められます(Wikipediaや個人のブログ記事の引用はNGです)。
大学生として十分なレベルの英文でレポートを作成することが、高評価につながります。
だからといって、難解な単語を使ったり、堅苦しい言い回しを使う必要はありません。
レポートは、要点を簡潔に記述し、読みやすく、理解しやすくまとめると、インストラクターからもクラスメイトからも評価されます。
つまり、高度な文法力、語彙力がなくとも、英語の小論文の書き方に沿ってていねいに文章をまとめれば十分です。
併せて、UoPeopleのレポートは「APAスタイル」で作成するよう指定されているので、APAスタイルのルールをしっかりと守ることが重要です。
参考文献の引用はしっかりと記述し、フォント、行間など、正しく設定しなければなりません。
英語の小論文の書き方や、APAスタイルについては、UoPeople入学後の基礎コース「UNIV1001」で学びます。
それに、ネットで検索すれば参考になるサイト・資料がたくさんあるので、それを活用しながらスキルアップしていくと良いですね。
例えば、「5パラグラフのエッセイの書き方」(英語のサイト)は、英文レポートの構成についてわかりやすく解説しています。
文法のチェックには、Grammarlyがおすすめです。これは多くのUoPeople生が利用しているようです。無料版でも十分使えますよ。
英語論文ライティング教本 -正確・明確・簡潔に書く技法ー (KS語学専門書) [ 中山 裕木子 ] 価格:3850円 |
「剽窃(Plagiarism)」に要注意!!
剽窃(Plagiarism)とは、他人の文書の盗用、つまり「不正行為」です。
大学は「剽窃」にとても厳しいです。
例えば、レポートにネットで拾った文章をコピペして提出するようなことをすれば、退学や除籍ともなりかねません。
めんどうだから翻訳アプリやAIを使って、テキトーに文章をまとめて出しちゃえ!…なんてことをすると、取り返しがつかない事態になるかもしれないのです。
与えられた課題に対する回答は自分で考え、参考文献で補強する。それをできる限り自力で英文レポートにまとめ、Google翻訳やDeepLなどのツールを使って校正する。
その作業をこなすだけの英語力は最低限必要です。
大学レベルのレポート作成には、手間暇がかかり、慣れるまでは本当に大変ですが、参考になるサイトや利用できるお助けツールがネット上に多数あるので、自分に合ったものを活用しながら進めましょう!
そうしていくうちに、英語力が格段に向上しますよ!
まとめ:完璧主義を捨てて「型」と「ツール」を味方にしよう
UoPeopleで必要な英語力は、決して「ネイティブ並みの高度な英語力」ではありません。
- 事務連絡: 英検準1級の基礎+翻訳ツールで十分。アドバイザーを頼ることも可能。
- リーディング: 全文読解にこだわらず、要点を掴む「速読・多読」の意識を持つ。
- ライティング: 「型(APAスタイル)」を守りながら、わかりやすく、流れの良い文章にまとめる。「剽窃回避」を徹底する。
私自身、50代での挑戦で、毎週の課題の多さには今でも焦ります。でも、便利なツールを使いこなし、ENGL0101やUNIV1001で学んだ「書き方のルール」を守れば、道は開けます。
「私の英語力で大丈夫だろうか…?」と悩む時間はもったいないです!飛び込んでみれば、意外となんとかなるものです。コースを進めるうちに、課題をこなすコツがわかってくると思います。
あなたのUoPeopleでの挑戦を、心から応援しています!

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