30〜40代の頃、仕事でビジネス英語や専門的な産業英語を使いこなし、実務では大卒の同僚と互角に活躍しました。けれど、心のどこかにずっと「私は高卒」という引け目が潜んでいました。 かつては費用という壁に阻まれ、諦めてしまった海外留学。しかし、53歳になった私は、ついにアメリカの大学に入学しました。50代で大学生になるー私の背中を押した、4つの理由をまとめました。
53歳で大学に入学することを決意した4つの理由
費用で諦めた「留学」という夢が実現
私がUoPeopleへの入学を決断したのは、コロナ禍の真っ最中でした。旅行どころか買い物すら控えなければならない毎日。そんな閉塞感の中で、「家に引きこもらなければならないこの状況をチャンスに変えられないかな?」と思ったのです。
そこで、オンラインで受講可能な講座を調査してみました。その結果、たどり着いたのがUoPeople(University of the People)です。
実は、若い頃に海外留学に憧れ、資料を取り寄せては検討していましたが、高額の留学費用を捻出することはかなわず、泣く泣く夢を諦めました。
ところが、UoPeopleは、100%オンラインで完結。現地に行く渡航費用も滞在費用も不要。しかも「授業料無料(※)」とくれば、理想的な学びの場です。
パソコンとインターネットさえあれば、50代の今からでもアメリカの大学生になれる。 「これは今の時代だからこそ受けられる恩恵だ」—そう確信した瞬間、私の心は希望でいっぱいになりました。
※UoPeopleは試験ごとの手数料などはかかりますが、従来の留学とは比べものにならないほど低コストです。
長年のコンプレックスと決別するチャンス
30代から40代にかけて、私は産業関係の英語を使う仕事をしていました。実務をこなしながら独学で英語力をアップさせ、TOEICは最高905点をマーク。職場でも英語の実力が評価され、一目置かれていました。
しかし、周りには大卒や海外留学経験者ばかり。彼らと対等、時にはそれ以上に仕事ができても、常に心の奥底には「私は高卒」という引け目がありました。
キャリアアップのため転職を試みた時に、「大卒以上の方しか採用していません」と断られ、選考のスタートラインにすら立てなかったという苦い経験もありました。
周囲は「実力があれば学歴なんて関係ないよ」と言ってくれました。しかし、大学で学んでいないという事実が、ずっと自分は不十分であるという気持ちにさせていました。
「50代で大学の授業についていけるだろうか?」大きな不安はありました。しかし、「ずっと抱え続けた「高卒」のコンプレックスを解消するのは今しかない!」と決断。人生に後悔を残さないように、UoPeopleに入学を申請したのです。
UoPeopleは世界とつながる最高のリスキリング
オンラインで学べる講座を探していたとき、私が決めた基本条件は「英語で受講すること」でした。 語学の学習には終わりがありません。長年、ビジネスや専門用語を使いこなしてきたという自負はありましたが、それでもなお「もっともっと英語力を向上させたい」という渇望が、私の中にずっと消えずにあったのです。
新しいスキルを、英語を使って習得する。それは、私にとって一石二鳥以上の、贅沢な知的冒険に思えました。
そして、UoPeopleを見つけた時、この大学は私の希望どおりの最適な学習環境を提供しいてる!とワクワクしたのです。
オンライン上ではありますが、学生は世界中から参加していて、クラス内は多国籍という環境です。インストラクターとの議論も、毎週の課題も、すべてが100%英語。UoPeopleへの入学は、自分の世界を広げるための最高のリスキリングだ!と心が踊りました。
しかし、UoPeopleへの入学には、大きなハードルがありました。それは、自分の『年齢』と向き合うことでした。
50代だからこそ、挑戦のチャンスを逃さない
「学びに年齢は関係ない」という言葉をよく耳にします。それでも現実には「年齢」が大きく影響します。これは、その年齢にならなければわからない、大きなハードルです。
20代、30代の頃と同じ情熱を持っていても、体力はどうしても衰えていく。無理をすれば翌日の仕事にも影響するでしょう。体を壊してしまうかもしれません。それに、「授業についていけず、早々に挫折してしまったら…」という不安が、何度も頭をよぎりました。
それでも、大学で学ぶという夢を叶えるなら、私は「今」しかないと思ったのです。
さらに身体機能が落ちるであろう60代での入学はありえないだろう…この挑戦を先送りにすることはできない。「あの時、やっておけばよかった」という後悔を一生抱えて生きるより、今、不安を抱えたまま一歩を踏み出す方が、ずっと自分らしい生き方だと思ったのです。
50代は、長い人生の中での「最後の分岐点」かもしれません。 私は、このチャンスを掴み取り、大学に入学することを決意しました。
まとめ:未来の自分に後悔を残さないための覚悟を
53歳でUoPeopleに入学申請し、56歳になった今、私はあの時の決断が「最高の正解」だったと心から確信しています。
正直に言えば、受講中は体力的に厳しく、授業の内容に頭を抱えることもあります。しかし、新しいことを学ぶ喜びは何ものにもかえがたく、私は充実した人生を送っています。
クラスで海外のクラスメイトと議論を交わし、英語の参考文献を読み解いたり…コース受講のたびに刺激を受け、自分がアップデートされていくのを実感します。
もし、あなたが年齢を理由に、一歩踏み出すことを迷っていたら、挑戦する前から失敗を恐れて立ち止まらないでください。
自分を信じて踏み出したその先には、きっと想像もしていなかった充実した人生が待っています。
※アイキャッチ画像は、AI(Gemini)により生成されたイメージです

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